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ドキュサインがアリバとの提携を強化してデジタル商取引を効率化

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サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 調達業界向けデジタル取引管理のスタンダードを提供するドキュサインは本日、SAPの子会社で世界的なビジネス商取引ネットワークのアリバとの統合を深め、デジタル商取引をさらに効率化すると発表しました。アリバ・ネットワークと統合したクラウドベースのソリューションであるDocuSign for Aribaの最新リリースにより、調達チームは最初から最後まで完全にデジタル化された調達プロセスを実行し、コストやサプライチェーンのリスクをさらに低減しながら、取引体験を向上させることができます。このソリューションは、ビジネス商取引のイベントとしては今年最高レベルの「アリバ・ライブ(Ariba LIVE)」で紹介します。ラスベガスのザ・コスモポリタンで2014年3月17〜19日に開催されるこのイベントで、ドキュサインはプラチナスポンサーを務めます。

ドキュサインの会長兼最高経営責任者(CEO)であり、アリバを創立して会長兼CEOを務めたKeith Krachは、次のように述べています。「ドキュサインとアリバは、世界規模のビジネス取引手法として、以前にも増して質・速度・セキュリティーに優れた手法を創出してきた長い歴史があります。両社のソリューションを統合することで、あらゆる規模、業界、地域の組織が契約をデジタル管理し、購買の効率化、コストおよびサプライチェーンのリスクの低減、顧客・パートナー・ベンダー・サプライヤーの満足を達成できるように支援できます。」

顧客はDocuSign for Aribaにより、文書を100%デジタル化し、アリバの契約ワークスペースから直接、署名を付すためにDocuSignを通じて送信することができます。DocuSignで処理した契約書は自動的に同じワークスペースに返信されるため、シームレスなエンドツーエンドの電子的契約プロセスが実現します。DocuSign for Aribaを利用して、調達チームは以下のことが行なえます。

  • プロセスの簡素化 -発注書からマスターサービス契約(MSA)や提案依頼書(RFP)に至るまで、DocuSignは企業が事前設定のルーティングと承認ワークフローを通じてビジネスのスピードを加速することで、購買の簡素化に貢献します。
  • コストの削減 – DocuSignは情報と署名を得るために契約書を印刷、ファクス、スキャン、翌日配送する業務、追跡するための時間を不要にします。
  • 契約執行の迅速化 – DocuSignを利用すれば、時・場所・デバイスを問わず、数分のうちにオンラインで文書を送付し、文書に署名・返信する作業が簡単で素早く安全なものになります。
  • リスクの低減、コンプライアンスの向上 – DocuSignは法的拘束力のある完全な監査証跡を提供し、企業がリスクを減らすために社内方針、署名のレベルと権限、文書保存を順守できるよう支援します。

アリバのチャネル&アライアンス担当バイスプレジデントのデビッド・ジョンストン氏は、次のように述べています。「今日の世界経済はデジタル化されているため、企業は商取引プロセス全体において、シームレスに接続・協業できなければなりません。ドキュサインと提携することで、効率と競争的優位性を高める調達プロセスとして、完全に自動化されたプロセスを実現することができます。」

複数の一流調達組織がサプライヤー、ベンダー、契約プロセスの管理を効率化するために、ドキュサインのデジタル取引管理プラットフォームを標準としています。調達部門はDocuSignを利用して取引時間を短縮することで、満足度の向上、コストの大幅削減、サプライチェーンリスクの低減を実現しています。

ソーシング・インタレスツ・グループの創業者であり、かつて同グループのCEOを16年間務め、現在はB2B業界の諸組織で顧問を務めるバリー・ヴィーグラー氏は、次のように述べています。「最高のビジネスリーダーは、顧客体験、品質、最終損益を向上させる方法についてお互いから学ぼうとするものです。調達において今や業務のデジタル化ほど注目を浴びている関心分野はなく、それを実現するのにDocuSignほど注目を浴びている技術はありません。調達業界のリーダーであるアリバと統合することで、DocuSignは購買プロセスを効率化・自動化し、ビジネスのスピード加速に貢献しています。」

フロリダ州マネジメントサービス局の元局長、またAIG、CA、CIBA、トラベラーズなどの企業の元調達責任者であり、現在はメインスプリング・アドバイザーズのマネジングパートナーを務めるジャック・マイルズ氏は、次のように語っています。「DocuSignは調達事業においてデジタル取引管理の標準となっています。ドキュサインはその世界レベルの取引管理プラットフォームを生かして業界を先導しています。このようなプラットフォームは、世界的なサプライチェーンを持つ企業が購買の効率化、コストの大幅削減、リスクの最小化を図る上で貢献します。」

HPの技術・運用担当執行副社長のジョン・ヒンショー氏は、次のように述べています。「DocuSignによってHPとのビジネスが容易になりました。5〜6週間かかっていた文書は、今やわずか数時間で処理できます。これはおそらく当社が導入したどのソフトウエアよりも早い段階で投資収益を達成しています。」

大手バリューエンジニアリング企業であるIntelliCapの共同創業者で、マネジングパートナーを務めるBob Foote氏は、次のように述べています。「組織が技術の価値を定量化できるようサポートするコンサルタントとして、当社は企業がDocuSignを利用して調達処理にかかるコストを1文書当たり最大50ドルも大幅削減し、契約ターンアラウンドにかかる日数を65日も減らしていることを発見しました。同様に、米国の3大保険会社のうちの1社が署名のために2億部の文書を毎年送付していることを公表していますが、その保険会社がDocuSignを利用してNIGOエラーをゼロにまで減らし、調達契約1件当たり20ドル以上を節約できると予想しています。これは驚くべき投資収益率です。」

当社のデジタル取引プラットフォームと電子署名ソリューションは、業界で安全性・信頼性・セキュリティーが最高位にあるサービスであるため、企業は調達の際にDocuSignを頼りにしています。DocuSignのユーザーは、当社のグローバルな情報セキュリティーマネジメントシステム(ISMS)を活用できます。当システムはISO/IEC 27001などの最も高度な国際的セキュリティー規格に照らして検査され、その認証を取得しています。

ドキュサインについて

ドキュサイン(DocuSign®)はデジタル取引管理(Digital Transaction Management™)のグローバルスタンダードです。世界の企業、企業部門、個人専門家、消費者がDocuSignを標準技術として利用しており、ドキュサイン・グローバル・ネットワークに毎日、新たに6万以上のユーザーが加入しています。今日、本ネットワークに加入する何百万人ものユーザーは、188カ国に上ります。ドキュサインのDTMプラットフォームは、法律を順守した電子・デジタル署名プロセスをサポートし、43言語のローカライズ機能で世界各地のニーズに適合させています。企業や個人はDocuSignを利用して、処理時間の短縮、結果までの時間の短縮、費用の削減、セキュリティーとコンプライアンスの向上、顧客満足の確保に当たっています。DocuSignの活用は、実質的にすべての業界(金融サービス、保険、技術、医療、製造、通信、不動産、小売り、消費財から、高等教育、非営利活動まで)と、あらゆる事業部門(販売、財務、本体業務、調達、人事・配属、法務、顧客サポート)に及びます。詳細については、www.docusign.comをご覧いただくか、877.720.2040までお電話ください。またブログ(www.docusign.com/blog)やツイッターリンクトインフェイスブックでドキュサインをフォローしてください。

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